平成23年3月から平成24年3月まで、ほぼ1ヶ年がかりの補強工事でした。主工法としては、鉄骨枠付K形ブレ−スの内付工法を用いて、鉄筋コンクリ−ト補強壁及び鋼板巻立補強工法を併用しております。補強基準は(財)日本建築防災協会の「既存鉄筋コンクリ−ト造建築物の耐震改修設計指針同解説(2001年度改訂版)」と(財)日本建築防災協会・(社)県建築士事務所協会の「県既存建築物の耐震診断補強マニュアル(2006年度版)」を採用し計算されております。
補強対象規模は、鉄筋コンクリ−ト4階建 延べ面積 4,057u です。